貴船その2_貴船散策
川床レポートに引き続き、貴船散策について。
浴衣でなければ鞍馬寺まで行きたいところですが、
暑いしムリってことで、貴船神社だけ巡りました。
予約した料理屋で荷物預かりも帰りの送迎もしてもらえるので、
その辺は楽ちん。
【貴船神社について】
・水の神様を祀っています。竜神とかそっち系。
神様の名前も書かれていた気がするけど縁起参照。
・facebookも、Twitterも、Youtubeチャンネルも持ってるようだ…!
・縁結びの神社です、が…
・3か所あります!
【本宮】
一番川下にあって、一番人が多い神社。
初詣か!とつっこみたくなるくらい人がいました。
絵馬発祥の地らしい。
縁結びが必要な私、最近結婚した友人が自分の分まで私のことを祈ってくれました。
「こういうのはフルネームと住所まで言った方がいいんだよ」といわれ、
住所を伝えたところブツブツ復唱しつつ祈祷してくれるありがたい友だち。
私が「名前と住所とご縁がありますようにまで言っといたよ」と言うと、
「私はちゃんとよい異性との出会いがありますように、って言ったよ。
ご縁が男じゃなくてよい猫とのご縁だったらどうすんの」と言われ、
よい猫とのご縁も正直いいなと思いつつ、
そういうとこか、そういうとこの詰めの差か、と彼我の差を感じた次第。
ここでは水みくじができるので、せっかくだからやってみましょう。
水に乗せると文字が浮かび上がるというやつです。
恋愛運にご注目。「人に頼めば早く叶ふ」!
友人ありがとう!頼んだ!
その後、さすがにまだ時間が早いので、奥宮を目指しててくてく。
【奥宮】
川沿いの道は細いので、人と車がギリギリでちょっと怖いです。
他の料理屋の川床を見ながら歩くのは楽しい。
こういう小ぢんまりした座敷もいい感じ。
奥宮までたどり着くと人は随分少ない印象。
落ち着いた雰囲気で、こっちの方が好きかも。
【結社】
途中だしいっか、と結社は飛ばしたんですが、ここが縁結びの本場だったくさい!
HPによると、
「平安時代に和泉式部が旦那との不仲に悩んでお参りしたら仲良しに戻った」
という逸話があるらしい。
ああ、ここ行かんと…むしろここだけでも行かんと…
再度詰めの甘さを感じた次第です。
まあいいや…人頼みしたしどうにかなるだろう。
【休憩】
歩き疲れたし着なれない浴衣だしアラサーだし、カフェで休憩。
休憩できそうなカフェは数件しか見かけなかったですが、雰囲気よさげでした。
立ち寄った『貴船倶楽部』も都会的な印象。
立派な薪ストーブがあって、冬はきっと寒いんでしょう。
夏ではなく、秋も深まって紅葉もピークを過ぎた頃、
人が少ない貴船と鞍馬にドライブに来て、
ゆっくりコーヒーを頂く、なんていうのもオツですねぇ。
【お土産】
支払いをした際に、オリジナルのうちわをもらいました。
これ、あちこちの料理屋でももらえるみたいで、どれも素敵。
祇園なんかに行くと舞妓さんがサイン代わりにうちわを置いていくらしく、
ずらりと並んだうちわを見ることがありますが、その逆バージョンというか。
単に広告になるというより、その店のご贔屓筋になった気分というか、
ちょっと特別感があってよかったです。
毎年集めている人いるんでしょうね。
こういうところが京都っぽい。うまいよね。
~DATA~
・アクセス 貴船口から約2km(徒歩30分)
・開門時間 6:00~20:00(授与所受付時間9:00~16:30)
※季節によって変動アリ
・HP 貴布禰総本宮 貴船神社
貴船倶楽部
・アクセス 貴船神社から徒歩10分くらい(『仲よし』の近く)
・営業時間 11:00~18:30
・貴船倶楽部 (キフネクラブ) - 貴船口/喫茶店 [食べログ]
参考:貴船の地図