読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どうも近頃仕事に満腹のようで

日常-働くことについて 日常

こまかいこまかいこまかい事柄が、たくさんたくさんたくさん有り候。19時のキットカット(チーズ味)、21時のコーンポタージュ缶、帰宅してゆでた餅withきな粉、を経て今に至ります、が、なんと、まだ火曜とな…にわかに信じがたい現実です。

仕事の定量ってあるんでしょうか。近頃どうも、定量を越えた感があるんです。目の前の仕事にも、自分の立ち場にも、全然固執できない。仕事がどうでもいいんじゃなくて、自分がどうでもいい感じ。大江健三郎じゃないですけど、世界と自分の間にゼリー状の粘膜が…あるわけではないんですけども。大人ですし。どちらかと言えば、わき腹に穴が開いていて、空気がすーすー抜ける感じです。ここが踏ん張り時、というときに限って空気が抜けて腹に力が入らない。胸に睡蓮だったら美しいですけど、腹に穴ではボリス・ヴィアンというより阿部公房。ロマンはないけど、シュールではある。あと生活しにくそうで困る。ところで思い切り話がずれますが、「うたかたの日々」を読んだことのある人、主人公の恋人の胸に咲いたのが睡蓮だって覚えてましたか。私は病気になった美少女がリラの匂いにがっついてたシーンのインパクトが強すぎて、胸に咲いていた花が睡蓮だったとは、さっき調べるまで思い出せませんでした。へぇって感じ。
閑話休題。仕事の定量の話でした。転職して、仕事の内容も業界も人間関係も変えて、何なら住む場所も変えて、某有名経営コンサルタントが太鼓判を押してくれそうなくらい「変わる」条件を揃えてみた私。それなのに、仕事に満腹感がある。今までと全然違う味のはずなのに、食欲がわかない。既視感もある。既視感なんて他人事みたいなこと言ってられないくらい、右も左も分からないんですけどね。でもまあ、ちょっと色々変えすぎて、自分のやり方を置いてきちゃった感はあります。腹に穴、を言い換えると、自分の中によりどころがない感じです。そんなこともあって、調子はいまいち、最近は仕事を追わずに追われています。たぶん私があんまり興味なさそうだから、仕事も構ってほしいんだと思う。料理の趣味が合わない新妻に、気を遣って黙っていたらやきもきされてやたら料理が増えていって食べるのにいっぱいいっぱい、みたいな感じです(なんだこの例え)。まずは一言、君の料理はどうも僕の趣味とは合わないようだ、と言うべきでしょうか。じゃあなんで私と結婚したの、と言われるのが目に見えていますね。しかし、無理やり好きになろうとする努力は空しいですし、ここはなんとか、新たな魅力を発見するか、お互いの役割を変えることも検討するべきでしょう。ねぇ君、たまには外食でもしてみないかい。お店のジャンルは、できれば自分の得意分野がよいでしょう。しかし、何だったかなぁ、得意分野。
今日は仕事の後半ずっと、頭の中でくるりの「ハイウェイ」が流れてました。歌詞覚えてないけど、「飛び出せハイウェイ」っていうところがずっと繰り返し。人生は旅だと言われるけど、旅である人生で旅をすることは、旅に旅を重ねるのに過ぎず、却って元々の旅路を見失うだけなのでは?と禅問答のようなことを繰り返しながら、要は「ああもうどっかいきたいわ、でもどっか行ったところで解決しないような気がするんだよな、頑張れ私」って思ってました。「僕が旅に出る理由は、だいたい100個くらい」あるはずなんですが、さて、転職という旅を選んだ私は、単に道を見失っているだけなんでしょうか。分からないんですがとにかく、明日はまだ水曜日です。
 
広告を非表示にする