ヒヤシンス、ついに揃い踏み

親がなくとも子が育つ。はなーは、はーなは、花は咲く。ただでさえ自分にかかかりきりの私がインフルエンザで自身を持て余していた間に、我が家のヒヤシンスは見事に両方咲きました。当初思っていた白とムラサキそろい踏み、絵にかいたようなヒヤシンスによみがえる幼き日のあの香り、とは行きませんでしたが、その主な理由はバディ・システムを導入したムラサキ子の大胆過ぎる角度にあると思われます。

花の角度が、斜め…思っていたより、だいぶ。あと球根がどんどん小さくなったので、見てくださいこのクリップまみれのジャムの瓶。何かが、何かが違います。違いますけど、まあいいか。綺麗で、いい匂いがします。

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香りは実際、強烈です。インフルエンザで3日ほど実家に避難しておりましたが、帰ってドアを開けた瞬間、私冗談ではなく芳香剤か何かをこぼしたかと思いました。ワンルームにヒヤシンス2株は上限値であると、全国の一人暮らしの皆さまにお伝えしたい。甘くて華やかでいい匂いなんですが、その両方がどちらも強くて、濃度の高い香水みたいな香りです。イメージはあれですね、女優さんが出てる柔軟剤のコマーシャルみたいな感じです。汗をかくほど素敵な香りがふぁっさー(舞う花びら)みたいなシーン想像してください。しばらくアレ状態です。
 
2株のうち、絵にかいたようなヒヤシンスぶりを長きにわたって楽しませてくれたのはシロ子です。たくましすぎる体躯に雑な咲きっぷりで心配しましたが、満開になると清楚なこと!花の一部にほんの少しだけ、ムラサキの筋が混ざってお洒落です。咲き始めてから約1週間ほど満開を保ってムラサキ子の咲くのを待っていました。
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マイペースなのがムラサキ子です。花が咲くまでの1週間ほどで急にカーブをかけて、相方に真ん中を譲る形でまさかのイナバウアー咲き。自分が太陽により近づこうとしたのかなぁとも思いますが、シロ子は直立だからあんまり意味があるとは思えませんね。とはいえ、この角度で特に寄りかかるわけではなく自立しているので、絶妙なバランスです。花はシロ子よりも少なくて全体に細身。色の印象もあってワイルドですね。
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上から見るとこんな感じ。うぅ歪んでるよう。ムラサキ子のバディ、ムラサキJrはまだ蕾が固く、咲くにはしばらくかかりそうです。残念ながら、シロ子とムラサキ子の開花中には間に合わなさそうですね。枯れた後に咲くのも長く楽しめてよいですが。あと人類が死に絶えた荒野に咲く花っぽいロマンがありますね(?)。
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ヒヤシンスの水耕栽培は1年限りなので、花が枯れたら終わりです。咲き始めてもう10日ほど経つシロ子はそろそろ花がしぼんできました。ムラサキJrという思いがけない楽しみもできましたが、あと少しだけ花と香りを楽しみたいと思います。
 
ちなみに次は、桜の枝を買ってこようと画策中。大ぶりの枝を一本、一足早く温かい部屋の中で花を愛でる。贅沢ですねぇ。この計画における悩みどころは、枝を挿せるだけの花瓶を何で代替するかです。
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