深夜の雑記
デパートの地下でお総菜を買って、ビールで一杯やるのがたまの休日のご褒美です。で、ビールをのんでちょっと眠くなり、こたつ感覚でベッドにもぐってテレビを見ていると、大概駄目です。気づいたらテレビは謎のアニメを流しており、時刻は2時や3時。なんて自分勝手な生活と呆れながらも、最低限の寝支度をして寝ます。これがまた寝れるんですよねー。こたつは上記のような状態の習慣化を避けるためもう10年くらい出していません。しかし深夜ってやたらアニメが多いですね。
うたた寝と本格寝の間に気が向けば読書を挟みます。昨日は眠くなるまで志村ふくみさんのエッセイを読んで、谷崎について調べたくなり、調べた情報から少し寄り道をしたその先で、なんと学生時代の古い友人が作家デビューをしていたことを知りました。インタビュー記事ごしに、10年ちょっと振りの再会です。見た目は変わっていませんでしたが、中身がぐっと深くなっているんでしょうね。人生に悩んだときに小説でもと思って書き始めたそうです。意思の強い才女でしたが、年をとってユーモアや柔らかさが加わったように思いました。
さて、僭越ながら私も小さい頃からの夢が物書きになることだったので、知人の思わぬ転機を知ってちょっぴり欲が出てきたんですが…ビールをのんで寝落ちしてるようじゃ、まだ人生に悩みが足らないでしょうかね…