ひとり暮らしの献立1週間:どんぶり祭り、6/5週
切れる包丁が欲しい
週末実家に帰ったところ、いつものようにあれやこれやを持たせてもらい、さらにスーパーで買い物していきなさいと言われて地元のスーパーに行ってきたのですが...やはり田舎の売り場は規模が違う。肉のパックが大きい。魚の種類が半端ない(和歌山ですから)。そしてめくるめく惣菜達。ついつい珍しいものに手が伸びそうですが、どうせ買っても調理ができません。というかそもそもメニューが決まってないので慌ててしまい、非常に大味な買い物になりました。もうしょうがないから今週は全体的に丼もので!私はどんぶり物大好きです、だって洗い物が少ないじゃない。というわけで、今週のテーマは「丼ミーツ地元食材with簡単味付け調味料」で乗り切ります。
6/5~11の献立予定
- 日:(夜)巻き寿司パック、トマトときゅうりのごまだれ塩サラダ、泉州名物水ナスの漬物※すみませんほぼ料理ではないです
- 月:牛丼、キュウリとカマボコをマヨネーズで、水ナス漬物残り(鍋に調味料※を入れて、沸いたら玉ねぎ→牛肉の順で火を通す/冷凍ごはんをチンする/カット済のきゅうりとカマボコを入れてマヨネーズをかける)※水100㏄に対し、酒・みりん25㏄、しょうゆ大2、砂糖大1、しょうがチューブを好きなだけ
- 火:ミートソーススパゲティ、ほうれん草のお浸し(冷蔵庫で解凍しておいたミートソースにカットトマトを入れて鍋で温める/パスタはレンジで茹でる/ほうれん草にだし&醤油をかける)※副菜はキュウリのレモン塩に変更。ビールのお供はプリングルス。
- 水:しらす丼、小魚のみりん干し、梅キュウリ和え(冷凍ごはんを温める/冷凍しらす、冷凍ネギを乗せて、だし&醤油をかける/みりん干しをトースターで1分ほど焼く/梅干を器に入れてたねを除き、みりんで潰しつつ伸ばす→キュウリを和える)
※帰宅が遅くなったのでテイクアウトのお好み焼きを。そば乗せ広島風です。キュウリがなくなったのでほうれん草でせめてバランスをとります。 - 木:親子丼、ほうれん草のお浸し(だしを伸ばして玉ねぎ→鶏肉を入れて火を通す/卵を溶かし入れ、ごはん(チンする)の上に乗せる/ほうれん草に味付けをする)
※今さら、親子丼を作る能力が低いことに気づきました…見た目も不味そうですが味も鶏がゆのような腰の引けたかんじ。 - 金:ミートソースグラタン、ビールかワイン(解凍しておいたミートソースにカットトマトを入れて温める/マカロニをレンジでゆでる/グラタン皿に両方を入れ、パルメザンチーズをたっぷりかけて、焦げ目がつくまでトースターで焼く)
※友人と外食したので自炊せず。なぜかどんぶりものというルールは律儀に守っています。あー、爆弾丼美味しかった。 - 土:(昼)しらすとほうれん草のチャーハン (夜)茶碗蒸し、みりん干しの残り、豆ごはんの残り(冷凍済だけど、古い!)(茶碗蒸しは、白だしを水で割り※書いてある通りに、卵1個を入れてよく混ぜる→器に鶏肉、カマボコ、ほうれん草を入れて卵液を注ぐ→固まるまで蒸す。簡単!)
※食べ損ねたしらす丼をキムチと海苔と共に。おいしーい。副菜は残り物処理。ガラスープに余り野菜のトマトとほうれん草を入れて、最後に卵を落とし、ゴマ油で風味をつけたもので、簡単だけどトマトの味が効いてて美味しいです。デザートに金柑ジャムを乗せたヨーグルトを添えて。
【献立メモ】実家で作るのを手伝った大量のミートソースを手間賃としてもらってきたので楽ちんメニューとして投入しつつ、「たまには食べなさい」牛肉、「これはお得よ」期限のせまったシラス、「ケチケチしないで大きいのにしなさいよ」鶏肉、など大味な買い物で得たアイテム(「」内すべて母のセリフ)をおもむろにごはんの上に乗せてみました。この中で一番好きなのがシラス丼なんですよね。我ながら工夫のない人間。あとは地元食材を副菜的に活用するのと、夏野菜をカットしまくって丼ものの箸休めに用意しました。さらに、ふりかけ的に小袋に入っている「サラダ塩」(いろんな味がある)、だしを取るのが面倒なので「白だし」つゆを導入してさらにサボり気味に仕上げました。
今週の材料
- 家にあったもの:玉子(2個)、梅干し(1個)、冷凍ネギ(適量)、パスタ(1束)、マカロニ(1回分)、冷凍ごはん(4膳)、パルメザンチーズ、各種調味料
- 購入したもの:玉ねぎ(1個)、トマト(2個)、キュウリ(2本)、ほうれん草(1袋)、鶏もも肉(1パック)、牛切り落とし(170gくらい)、白だし
- もらった地元&実家食材:水ナスの漬物1パック(泉州名物)、小魚のみりん干し7‐8枚、シラス1パック(和歌山と言えば)、カマボコ1本(昔懐かし紀州の赤うずまき)、手作りミートソース(人参のみじん切りは私がやった)
日曜日の下準備・調理
- 野菜類を切って下準備する:玉ねぎ1個を薄切りにしてラップに包む(牛丼・親子丼用)、キュウリ2本を一口大にカットしてジップロックに入れ塩を振ってもんでおく(なんとなく、長持ちするかなぁと思って)、トマト2個も一口大にカットしてタッパーに入れる、ほうれん草はカットしてさっと茹でてタッパーにいれる。カマボコ1本は薄めカット(茶碗蒸し用)&ふつうカット(その他用)にしてラップに包む。 ※1週間なら持つでしょ、という希望的観測で冷蔵庫へ。ほうれん草は余りそうなら小分けして冷凍します。
- 肉や魚を小分けにする:鶏むね肉は皮を取って細切れにして、ジップロックに入れて塩を振る(これは臭み取りになるんですって)。期限の迫ったしらすは同じくジップロックに入れる。どちらも冷凍庫へ。※牛肉は次の日使うから冷蔵庫のまま。
- 晩ごはんを用意する:漬物を切る。キュウリとトマトに味付け塩を振る。寿司はパックのままで。そして、ビールのプルタブを…開ける!すみません料理してなくて。
私、ひとり暮らしを始めて10年以上経ちますが、ほとんど牛肉を買うことがないつつましい食卓を維持してきました。母に煽動されて勢いで籠に入れた牛肉、170gで700円。なんと高価な。仰々しさに怯えつつ、贅沢にも牛丼にするしか思いつかない「恐ろしい子…!」です。先週は茹でたもやし食べてたのに…。あ、せんしゅう、で思い出しましたが泉州名物・水ナスの漬物は思いがけない美味しさなので、関西の手土産としてもとても喜ばれるんじゃないでしょうか。要は糠漬けなんですが、あっさりと、まるでフルーツのような絶妙なジューシーさなんです。日持ちはしないので、一気食べをお勧めします。
今週のまとめ
- 多忙と暑さでちょっとサボりぎみでした。
- 忙しいときも、冷凍ごはんさえあれば食事はできる。カット野菜や茹で野菜があればバランスは取れる。加えて、ごはんのお供的なものがあればなおよし。と思いました。
- バジルもいいんだけど、次は青じそが欲しいなぁ。しらす丼にも、キュウリの和え物にも合うと思うのよね。